おはようございます。東京は青空にクリープを入れてかき回したようなマイルドな空です。
昨日は、目が回るくらいの忙しさでした…
朝9時に飯塚家(我が家)監視官の佐竹チョイナチョイナくんと中野を出発
ママリンの三回目の『月命日』とご先祖様のお彼岸の供養のお墓参りへ…
先ずは、チョイナくんのお母さんが眠る越生の『地産霊園』に行きました…。
『地産霊園』は、すっかり秋の気配が…
黄色い銀杏と朱色の彼岸花が美しく無言でオレたち二人を迎えます…
母の墓前のチョイナくん…
オレも手を合わせます(でも、一度もあったことないんだよなあ…)
ちなみにママリンは、昔『御徒町チョイナ ビデオ店・店長お前が犯人か~事件』(全貌は、いつか機会があったら語ります)の時会ってるそうです(チョイナ談)
チョイナ母「安らかにお眠り下さい…」
そして、ご先祖様とママリンの眠る毛呂山の『高福寺』へ…
我が家のお墓すでに花が刺しきれないくらいに…
誰かが手を合わせに来てくれたんだね…
心からありがたい…。
オレは、ママリンに『おはぎ』を…
「お父ちゃん、これはママリンのだかんね!大酒も呑むけど甘いモノも大好きだったお父ちゃんだけど、盗み食いしたら許さないかんね」
お墓に手を合わせながら、ふっと思った…
子どもたちがいつか結婚式をあげる時「よくここまできたね…」と隣を向いても、そこにはいるはずのママリンがいない…
孫が産まれて初めて顔を見た時「目はオレ似だなあ…口元はママリンかなあ…どうだろう?」と話しかけようとしても、そこにはママリンはいない…
それが辛く悲しくて仕方がない…と時折考えることがあったけど、でも、それってどこかオレの自分勝手な部分なんじゃないかなあ?
自分じゃなくてママリンの「病気の痛みと戦ってきた苦しみ」や「愛する子どもたちを残して逝く無念」を鎮魂するべきなんだと…
そんなことを思い手を合わせました…。
それから、これはママリンが天国に行ってから、ず~っと考えていたことだけど…
もし、子どもたちの誰かに女の子の孫が産まれたらママリンの名前『初美』と命名してくれるように頼んでもいいかなあ?
「バーカ!子どもたちにだって付けたい名前があるでしょう!私達が子どもに甲子園、虎太郎と付けたように…」
「ごもっとも!」やっぱママリンだ!
じゃ『草刈り隊 第3弾』出動しまーす!
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怒涛の一日 風の章 『彼岸花は静かに揺れる』
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