大阪、靭本町(うつぼほんまち)の料理屋さん『やす富』で夕飯…
落ち着いたお座敷…と、思いきや中腰の椅子に低いテーブル(これ昔の偉い人になったようで妙にくつろげます)
さて、お料理…
散々、高知の安芸市で贅沢三昧してきたから何が出てこようが…と、たかをくくっていたら
日本の味ってスゲー!
安芸は、ボクシングのベビー級のチャンピオンクラスのKOハードパンチの誰にも有無を言わさない美味さだったけど…
こちらは、ジワ~ッとそこはかとなく美味さが滲み出出てくる味
ま、画像ですが、そのニアンスが少しでも伝われば…
つきだし…
季節の(多分)野菜の煮物
どーしたら、ここまで味がいきわたる?
いきなり、アッパーくらった
溶ける魔法の大根
ハモの天婦羅
味もだけど、それ以前にこの気遣いのある天婦羅の揚げ方を真似たい!盗みたい!
ナスと海老のあんかけ
味が濃くないんです…でも、薄くないんです…どうして、この味が?
湯豆腐…
の中に河豚が~!
今季初です!
河豚の出汁が効いた雑炊…
卵の具合がバッグン(作っていただきました)
とにかく日本の料理は深~い!
あ、そりゃそーだろう!高級店なら美味だろうと、思われてる方がいるでしょうが、料金は居酒屋さんに毛が生えたくらいだから、これまたオレもビックリなんだから
オレは、別に食い道楽じゃないけど、こう続けて美味いものに出会うと食い道楽も悪くないなあ…と思い始めています。