オレの3つの宝物(3人の子供たち)その最後・・・の
飯塚虎太郎 17歳の夏が終わった・・・
高校3年最後の甲子園を目指す夏の大会目前に、右鎖骨骨折💧💧💧
それを病院で伝えられた瞬間泣きじゃくったそうだ・・・
オレも何も声を掛けられない・・・
かろうじ搾りだした言葉は、「世の中に出たら辛いことだらけだから、神様がそのシュミレーションを虎に与えてくれたんだよ・・・」
そんなありきたりの言葉は、無言でただ時間だけが過ぎていく静寂を埋めるためだけの虚しいものだった・・・
虎太郎の発したわずか一言「ご め ん 」
くそー!👊🏼💥神様はたかが匙ひとすくいほどのわずかな夢さえ認めようとしないのか・・・
灼熱の太陽の下
ただひたすら⚾️白球を追い求める虎太郎を声からして応援するママリンの夢が・・・

まだ、ママリンに報告出来ないでいる。
春の大会まで
オレが背番号の中に縫い込んだママリンの写真で一緒にグラウンドに立っていた・・・
お兄ちゃんの甲子園は、「日頃の行いが悪いからだよ!」と茶化しながらも、いち早く病院に駆けつけたり、入院の手続きなど全て仕事を休みやってくれて・・・
「まだ足があるよ!代走出来さ!オレだって最後の夏背番号9で代走だったかんねあははは・・・」の励まし💗
悔しいけど、ママリンオレたちの宝物はかなり眩しいぜー!![おとめ座]()
![目]()


今から・・・
手術です。
虎太郎・・・まだ、夏は終わってねーよな・・・
そして、オレたち父子はこの夏のことを長い時間が過ぎた未来のその日どう話すだろうか?
その時笑い飛ばせような2016年の夏にしよー!
ちなみに、虎太郎は野球出来なくても練習試合などの遠征に行くと既にやる気満々です。(切り替え早すぎだろー!)
倒れたことより、どう立ち上がるか?それが人生か・・・