大好きなお母ちゃんが9日「虚血性心疾患」で天国に行っちまったー!16日通夜、17日告別式無事終わりました。見送ってくださった方々、お花を贈ってくださった方々、そして葬儀を切り盛りしてくださったスタッフの方々などなど心より感謝とお礼を申し上げます。
お母ちゃん遺影の写真花好きのお母ちゃんらしくて可愛かったよ…
かなり立派だろ…
渡哲也さんと北野たけしさんの並んだ花…
二人とも渋いよね~
お母ちゃんいつから好きなタイプお父ちゃんから渋目に変えた?
オレ涙でグシャグシャだったけどお母ちゃんが笑われないように立派に(?)喪主を務めたから!
通夜には、わざわざバスをチャーターして、高速の関越道がまだ雪の影響で通行止めなのに下道3時間かけて『圧力団体』も来てくれよ…
たけしさん、タカちゃん、枝豆くん、義太夫くん、アタルくんに、やかん、国籍を越えて北郷、三又にケン太、鳩山、シェパード、松村邦洋、イーストの吉田プロデューサーは通夜バージョンの『木魚頭』で参列、作家の斉藤、消しゴム版画の『半豚女マキ』も…
告別式には柳に無法松とトオルちゃんのホタルゲンジにケチャップリン、作家のタケウチに歯科漫談の木庭先生、タキシード山下くんなどなど…(芸能関係者漏れていたら一報下さい即座に追加いたします)
たけしさんなんて、ご焼香の後、祭壇のお供え物盗もうとしてたかんね…
あ、お母ちゃん一番近くから見てたか…そーいえば、お母ちゃんの「こら、こら!」の突っ込みの声が聞こえたような…
惜しむらくは、通夜でのオレの挨拶のギャグが仲間内にしかうけず(みんな一斉の突っ込みありがとう!)一般の方々がシーンとしてしまったこと…
ちなみに、翌日それを無法松に言ったら「昨日は客が悪かったんですよ、今日はドカーン!ですよ」だって…
どーしてオレたちは、いつまでもこーなんだろう?
でも、スゲーよお母ちゃんは…
有名人から沢山花が届くし、たけしさんたちがわざわざお別れしに来てくれるし…弔電が阪神の球団社長の南さんや和田豊監督だよ…
それに…
3日続けて訃報が新聞に載るかあ…
単なるさいたまの片田舎のばあちゃんじゃねーよ!
オレのおかげ?
何言ってんだよー!
それを、この世に誕生させたのはお母ちゃん貴女だよ!自分に感謝して下さい。
しかし、何であんな元気だったお母ちゃんが突然に…
ホント、散歩10キロくらいしちゃうんだから…
何で?何で?…
亡くなってから、そのことをずーっと考えてたんだけど…
「ふ」とママリンに以前お母ちゃんが話した言葉を思い出した…
それは、「オレとお母ちゃんの誕生日が同じ1月3日で皆が集まって盛大に祝ったり、プレゼントをくれる(我が家の年中行事です)のはありがたいけど、1月3日は薫ちゃんの命日(オレの二つ上のお兄ちゃんで三歳の時に亡くなっている)だから本当は、一年で一番淋しい日なんだ…」と…
それを思い出した時オレは全てが分かった気がした…
「まだ動ける元気なうちに薫ちゃんのところに行ってあげないと、力一杯遊びの相手をしてあげられないじゃないか…何しろ薫ちゃんは三歳の遊び盛りなんだから、お父ちゃんも24年も待たせちゃってるし、お前たち兄妹(実=オレ、昇、富士子、勝)とは、もう抱えられないほどの想いでを作ったし…さ、天国の薫ちゃんとこれから想いで作りに行ってくるから…ああ、母親て商売はいつまで経っても子どもが気になるもんだねえ…」と、いうことで間違いない…と、オレは思うのです。で、戒名にはご住職にお願いして薫お兄ちゃんの『薫』と芳三お父ちゃんの『芳』の文字を入れもらい『薫風芳縁信女』になりました。風に揺れるお母ちゃんの好きな花の感じがして凄くオレは気にいってるんだけど、お母ちゃん…どうかな?
しかし、お父ちゃんもそーだけど『世界一の子孝行』過ぎるよ!
お父ちゃんは24年前脳梗塞で呆気なく逝っちゃって…お母ちゃんは急性の心臓病で…
介護大ブームの現在に介護の一つもさせやがれってんだ!車椅子くらい押させてくれたっていいだろー!迷惑かけてもらいたかったよー!(くそー、涙が止まらねー)
本当に「お母ちゃん ありがとうございました!」
あ、そーだお母ちゃんに報告です。
虎太郎が高校受かったこと…
いや、それは最後のお別れの時虎太郎が自分で「おばあちゃんのおかげで高校受かりました」と報告したろ!(虎太郎は高校入学祝いを昨年すでに頂いている。しかも、「こーいうものは縁起物だから」と二回ももらっている)
余談だけど、松村はお焼香の時虎太郎が「マッちゃんボク、高校受かったよ」と声をかけたらお母ちゃんの遺影に合掌しながら「オメデトウ!」と、言いやがった…サイテー。
お母ちゃん、一つ松村の枕元に…ね!
で、そーじゃなくて今回色々な人に世話になた、お母ちゃんがいなくなったのは淋しいけど…
身内、高福寺の住職、友人、知人、会社の人、地元の人、祭場、斎場の人、仲間、とにかくあらゆる人が助けてくれて…それが心からありがたくて…
だから、オリジナルの「座右の銘」を考えたんだ…
それは…
『(世の中には)人という神様がいるんだ』
ちょいと良くない?
でも、残念ながらこの座右の銘は全ての人には当てはまらないんだよね…例えばこいつ…
告別式の日にポストに届いた「なべやかんの結婚式の招待状」
絶対に母親の遺影抱えて行ってやるー!
それから香典は、まだまだずーっと先まで受け付けています!
友人、知人問わずお送りください。
むふふ…新しい車でも買うか…オレも「同じ穴のムジナ」だなあ…
許せ、お母ちゃ~ん!
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母・マスヱ(79)死去
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