お母ちゃんが会いに来たよ！

…お母ちゃんに別れを告げてから数日後


神田川沿いの遊歩道を歩いていたら、オレの左側を小さな黒い影が低空飛行で前方に飛んで行き、神田川沿いに植えられた低い寒椿の花の上にガサゴソと突入していきました…


？？？雀…


近づいて良く見ると…

雀ではなくて…緑色をした『メジロ』でした。


「あ、メジロ…東京では珍しいなあ…だいたいメジロとかウグイスて梅の花のイメージがあるけど、まだ梅咲いてないし…」と思いながら更に近づくとメジロは、バサバサとちょっと飛んで椿の花の上へ…どーやら産まれたて（？）で、まだ自由に飛べない様子です…

「このままじゃ猫に襲われるたりするなあ、どこか安全なところに移してやろうか？」と手を伸ばした瞬間、そのメジロはバサバサと飛びたちふらつきながらも必死に羽根を広げ神田川を渡って行きました…。


「ま、あれだけ飛べるならとりあえず安心かな…」と再び歩き出したオレですが、そのうちこの時期のメジロが妙に気になりだして…

で、オレ「はっ！」と思ったんです…


あのメジロは『お母ちゃん』が姿を変えてオレに会いに来てくれたんじゃないかと…


お母ちゃんのお棺に大好きだった昔働いていたゴルフのキャディ（お母ちゃんはキャディの仕事を誇りにしてました）の緑色のユニフォームを入れてあげたんです。メジロより薄い緑だったけど…それに花が大好きだったから寒椿の花の上に…だいたいこの時期にメジロなんて…いやいや、そもそも何でメジロなんだ？オレの考え過ぎる？「あー！」そーいえばオレが子供の頃、お父ちゃんがメジロを飼ってた…。飼ってたどころじゃなくて手先の器用なお父ちゃんは自分で『さしこ』（竹で出来た鳥籠）まで作ってた…。


「お父ちゃんに会えたからね」をオレに伝えに来たのか…あー、じゃあのふらつき神田川越えも「三途の川もどうにか渡り切ったからね…心配ないからね」てこと…


この話しを「でもさあ…仏様の教えだとあの世に行くのにもっと長い日数がかかるんじゃなかったっけ？」とママリンにしたら「ううん…きっともう行ってるよ、ホラ、マスヱさん何でも気が早かったから！」と微笑んでいました。


そーか、もう行ったよな、行った、行った！

てな、ことがあったりして…


お母ちゃんオレや弟や妹は力強くたくましいお父ちゃんとお母ちゃんの子供だから「もう大丈夫だから！」


薫お兄ちゃんと遊んだり忙しいとは思うけど、あ、それから『ひゃくおばあちゃん』にも宜しく…です。薄情だよなあ…オレおばあちゃん子だったのに葬儀の時、おばあちゃんのことほとんど忘れてた（平常心じゃなかったからという言い訳で謝っといて下さい）で、なんだっけ？そー、そー、オレたち兄妹は大丈夫だから、お願いするならママリンや子供たち、いや、うちだけじゃないよお母ちゃんの身内、それからそれに関わる全ての人たち…あ、それに、それに、オレのブログの記事にコメントを下さった多くの方たち（でも、コメントを下さった方は前を向きはじめているからどちらかというとコメントを書けず悲しみを抱えている人たちかなあ…）をちょいと助けてあげてくれたら…何だか『注文の多い天国』になってるなあ…スマン！


と、いうことでお母ちゃんの話しは、しばらくこれでおしまい


あ、後一つだけ…


前回の記事で「香典受け付け中！車買う…」なんて書いちゃつたけどジョーダンだからね～車がリアル過ぎたかなあ自家用ジェットあたりにしておくべきだったか？とにかく、しんみり終わりたくなかったからなんです…。

何しろ…






山梨の阪神ファンのミィフィ近藤さんからは速達で香典が届き…






気仙沼の『なんだれかんだれの会』の千葉会長（左）と佐藤さんは昨日オレがドラマの衣装あわせをしている大泉の東映撮影所までわざわざ香典を持って来て下さるという心遣いご迷惑をおかけしました…そして、ありがとうございました。


香典受け付け中はジョーダンですから！でも、どうしてもという方に限り特別限定先着１万名のみ１００万円以上から受け付けましょう！（まだ、言うかー！）


てなことで、これからもオレは『おバカ』で生きていきます！これは、例え大好きなお母ちゃんに「♪止めろと言われても～♪ど～にも止まらない～」なので許せお母ちゃ～ん！

さ、今日も元気で行こー！