おはようございます!
すっかり元気、明るく生きてます!
…そろそろいいかな
実は、お母ちゃんの葬儀の時我が家らしい『転んでもただでは起きない』エピソードがありまして…
それは、告別式の後、オレたち兄妹が実家に集まっていると…
「ピンポ~ン」と、玄関の呼び鈴…
出たら…
「あー!」うちの親戚で博打と女で莫大な借金を抱え親戚中から疎外されて海外逃亡をしていたはずの『Mおじさん』
…さすがに親戚が顔を揃えている式場には来るのは辛かったのかなあ…
「お線香あげさせてもらっていいかな?」
「うん」
お母ちゃんに手を合わせてくれました…
「Mおじさん…今は?」
「うん、今はこっちに戻って来た。フィリピンでちょっと事業やってね…」
「ふ~ん(逃亡先はフィリピンであったか)あ、ビール飲む?」
「オレ酒飲めないね知ってるじゃん」
「あ、そーだ、そーだ!お茶入れるよ」
「オレ真面目だからさあ…酒の一つも飲めたら賭け事や女にのめり込まなかったかもなあ…」
「うん、うん、(何で納得してんだ?オレ…でも、やたら説得力あるんだよね)」
「今は平気なの?」
「ああ!実は若い嫁さんもらってさ、今日もダンカンに会いたいから来たいて言ってたんだけど突然こーいう時に会わせるのもなんだから…置いてきた。ちょっと電話で話してもらっていいかな(携帯をかける)あ、本物のダンカンと代わるから…」
「はじめまして、Mおじさんの親戚のダンカンです…」
「コチラコソ ハジメマシテー ホンモノ デスネー アイタカッタデスネー…」
「Mおじさんこれ相手…」
「うん、オレの嫁さん…フィリピン…」
懲りてね~!
いや、国際結婚は別にいいけどさ…
よりによって、こんな日に我が一族にフィリピンの人が加わったことを知らされるなんて…
お母ちゃんすまね~!
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我が一族がグローバルになった日…
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